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地震や災害時の備えを側溝で考える。その4 冠水編

公開日: : 最終更新日:2020/04/03 投稿者:酒井隆 ECO側溝, SE側溝, スリット側溝, 道路製品

今日は側溝アドバイザー フジプレコンの酒井です。

さあ、暑くなって来ましたね。私は8月生まれが関係あるかどうかわかりませんが

暑い夏は大好きです。暑い時には熱い食事を食べたくなります。

うどんやラーメン・鍋などそんな方も多いのではないでしょうか。

さて、話か変わりますが、夏は集中豪雨(ゲリラ豪雨)や台風の季節でもありますね。

今年は過去二番目の台風が遅い発生らしいのですが

やはり台風はやって来るのではないでしょうか。

台風や大雨が降ると道路が冠水してしまうことがあるので

みなさん気をつけて下さい。本日はそんな冠水の内容です。

アンダーパスには気をつけて

 

 

 

img_1

 

当然、みなさん気をつけていると思いますが水が冠水しやすいです。

写真の状態で車で突入してしまったら・・・

想像が出来ないような危険な状態になってしまします。

道路でもそうですね。

IMG_7213

冠水箇所に車で突入して車が止まってしまうことがあります。

理由は三つほどあるそうです。

① 排気管(マフラー)から水が入ってしまう。

② 空気を車内に吸い込む箇所から水が入ってしまう。

③ エンジン部の隙間から電気系統の漏電

上記の状態になってしますと車はほどなく止まり動かなくなるそうです。

patp

埼玉県警のページより

私はとにかくゆっくり走ったらマフラーから水が入ってしまうので

少しの冠水箇所ならとにかくスピードを上げて突っ切る・・・

これはダメです。道路交通法上もダメですが、車体のフロント部分には

空気孔があるので水が入るとエンストしてしまうみたいです。

どうやら、20CMほどは車でもいけそうですが、

とにかく、深そうだなと思ったら他車について入ってはダメですよ。

フジプレコンも冠水防止と湧水の緩和で現場があります。

2014-05-01 12.13.18

アンダーパスの施工前・施工後

 

写真の上の鉄板からスリット側溝(浸透型)になりました。

この現場は側溝の中に水が出たり入ったりする仕組みになっています。

製品の仕組みは過去にも上げているので参考にして下さいね。

大雨・浸水・冠水対策にはECO側溝

大雨時に外出は気をつけることがいっぱいですが

みなさん気をつけて下さいね。

酒井でした。

 

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酒井隆

酒井隆

側溝アドバイザーフジプレコン株式会社
自転車が道路をはしる世の中になりました。様々な側溝もあり、使い分けが必要ではないでしょうか。勉強不足ではありますが、現場に応じた最適な側溝を提案する事が出来る側溝アドバイザーをめざしております。子供に車に自転車に安心安全な道路作りをぜひお手伝いさせてください。
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