踏切用基礎枠(3B用編)
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最終更新日:2017/01/31
鉄道資材
こんにちは!ケーブル収納アドバイザーの鈴木僚です。
今回は踏切用基礎枠の障検用、3A形用、3B形用の中から3B形用のコンクリート基礎枠を使用した現場をご紹介させて頂きます。
線路踏切のそばによく見かける警報機としゃ断器は踏切を渡る際に、電車の通過が近くなると音(警報機)としゃ断桿(黄色と黒色の縞模様の棒)で運転手や歩行者へ列車の通過を教えてくれる安全設備です。その機器を支えている基礎、その施工時の時に使われている基礎枠です。
現場で見えているのは上の写真の様に基礎の上部周辺と装置だけですが地中の中には、3B形の基本高さであるH=1100が使われています!また現場によっては、高さを増やして調整が必要になる事がありますが、この3B形用基礎枠は、基本ブロックの中段用を増やす事で、200mm単位での高さ調整が簡単かつ正確な寸法でできます(^^)
3B形のH=1100から中段用ブロック(H=200)を2個足す事で、3D形の基礎H=1500として使用する事も可能です。
この踏切用組立基礎枠を使用することで、コンパネ等の木材型枠の型組みの必要が無く施工時間の短縮になります!さらに、型バラシが不要であるため、基礎枠内部の生コンの養生中でもすぐに埋め戻し作業ができます。
また、コンクリートなどの構造物が近くにあっても、基礎枠分の大きさの最小スペースが確保できれば上記の写真の様に施工をする事ができますよ(^o^)/
警報機用のボルトM24はセットで付いています。踏切用となっていますが、踏切以外の現場(コンクリート柱などの基礎用)でも使用されています。不要の場合は「ボルトなし」と言って頂ければ対応できます。
この基礎で使ってみたい等、お気軽にお尋ね下さい!
組立が簡単で、施工が早くできるので、限られた作業時間でも安心・安全に施工をする事ができますよ(^O^)!
また、製品・色々な現場をご紹介させて頂きますね~!!
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