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ケーブルトラフ嵩上げシステムでケーブルが今までの倍収納できる

公開日: : 最終更新日:2014/09/05 投稿者:田中雄一 ケーブルトラフ, 鉄道資材

こんにちは、フジプレコンの田中です!

 

ケーブルは年月の経過と共に増えていく傾向にあります。

そしていつの日か、トラフの容量を超えてしまうことがあります。

そんな時、みなさんはどのように対処しますか?

3_01

ケーブルがトラフの容量を超えて蓋がしまらない

収納しているトラフを大きいサイズに変えるのが一般的ですが…

以下のような問題を抱えた経験ありませんか?

問題発生 ケース1

想定していた以上に時間と手間がかかってしまった!

トラフを格上げする際の手順は以下のようになります。

①   ケーブルを取り出す→②トラフを撤去する→③サイズが大きくなる分を掘削

→④トラフの新設→⑤ケーブルを戻す→⑥不要になったトラフを廃棄

 

トラフの格上げは決して楽な作業ではありませんよね。

時間と労力を惜しまないのであれば、話は別ですが…。

トラフの購入にしても廃棄するのにもお金はかかりますから。

 

問題発生 ケース2

トラフを大きいサイズに格上げする用地がない!

トラフ橋などでは、格上げしたくても横幅が決まっているため、格上げするには

トラフの受台やアングルも交換する必要があり、おもわぬコスト増に…。

近隣用地と線路が接近している場合、格上げすると建築限界に触れる可能性が

生じたり、近隣用地を一部借り上げる必要があり、現実的ではありません。

 

つまり…

時間や手間をかけずに、用地を無駄につかわない方法があればいいですよね?

そんな方法 あるんです!

 

それが【嵩上げシステム】という製品!

3_02

3_03

嵩上げシステムは既存のトラフをそのまま活用します。

①  嵩を上げる金物をトラフに直接差し込む

②  コンクリートの板を挟み込む

③  蓋を戻して完成

時間もかかりませんし、用地を心配する必要もありませんね。

なにより、廃棄物が出ないこともメリットです!

 

3_04

ホーム下の限られたスペースでは嵩上げシステムが効果的

3_05

トラフ橋では嵩上げシステムを使うことで施工が簡単!

3_06

上の写真のとおり、嵩上げをしている箇所としていない箇所の差は歴然!

ケーブルが完全に収納できていますから、見た目もスッキリ。

 

 

 

簡単な施工、場所を選ばずに使える製品がからこそ、東北から九州に至る

各地域でご使用いただいています。

これからも皆様もお役にたてる日を楽しみにお待ちしています。

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田中雄一

田中雄一

ケーブル収納アドバイザーフジプレコン株式会社
フジプレコン西日本営業所の大食い番長(笑) いっぱい食べることが大好き。でも食べ過ぎるとドクターストップがかかるので毎週水泳とランニングはかかせない。趣味は旅行。スポーツ系全般の時事ネタが得意分野! 実は生粋の江戸っ子で話好きなので、昼夜問わず、いつでも気軽に声をかけてくださいね。 出没地域は東京下町及び日本の西側全域(沖縄を除く)
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