ケーブルトラフ嵩上げシステムでケーブルが今までの倍収納できる
こんにちは、フジプレコンの田中です!
ケーブルは年月の経過と共に増えていく傾向にあります。
そしていつの日か、トラフの容量を超えてしまうことがあります。
そんな時、みなさんはどのように対処しますか?
ケーブルがトラフの容量を超えて蓋がしまらない
収納しているトラフを大きいサイズに変えるのが一般的ですが…
以下のような問題を抱えた経験ありませんか?
問題発生 ケース1
想定していた以上に時間と手間がかかってしまった!
トラフを格上げする際の手順は以下のようになります。
① ケーブルを取り出す→②トラフを撤去する→③サイズが大きくなる分を掘削
→④トラフの新設→⑤ケーブルを戻す→⑥不要になったトラフを廃棄
トラフの格上げは決して楽な作業ではありませんよね。
時間と労力を惜しまないのであれば、話は別ですが…。
トラフの購入にしても廃棄するのにもお金はかかりますから。
問題発生 ケース2
トラフを大きいサイズに格上げする用地がない!
トラフ橋などでは、格上げしたくても横幅が決まっているため、格上げするには
トラフの受台やアングルも交換する必要があり、おもわぬコスト増に…。
近隣用地と線路が接近している場合、格上げすると建築限界に触れる可能性が
生じたり、近隣用地を一部借り上げる必要があり、現実的ではありません。
つまり…
時間や手間をかけずに、用地を無駄につかわない方法があればいいですよね?
そんな方法 あるんです!
それが【嵩上げシステム】という製品!
嵩上げシステムは既存のトラフをそのまま活用します。
① 嵩を上げる金物をトラフに直接差し込む
② コンクリートの板を挟み込む
③ 蓋を戻して完成
時間もかかりませんし、用地を心配する必要もありませんね。
なにより、廃棄物が出ないこともメリットです!
ホーム下の限られたスペースでは嵩上げシステムが効果的
トラフ橋では嵩上げシステムを使うことで施工が簡単!
上の写真のとおり、嵩上げをしている箇所としていない箇所の差は歴然!
ケーブルが完全に収納できていますから、見た目もスッキリ。
簡単な施工、場所を選ばずに使える製品がからこそ、東北から九州に至る
各地域でご使用いただいています。
これからも皆様もお役にたてる日を楽しみにお待ちしています。
田中雄一
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