設計者の皆様へ!たまにはプロ発信!『踏切用組立基礎枠編』
こんにちは、ケーブル収納アドバイザーの藤井です(^o^)/
今回はプロ発信!製品のご紹介です。
いわゆる現場打ちの基礎、ではなく、基礎枠のご紹介です。
「基礎」の従来の施工方法は?
まずは従来の施工方法についてです。
コンクリート基礎は、もともとは木材で枠を作り、生コンを流し込んで基礎を作成していました。作業工程が多く、施工時間もかかります。
1,職人さんに生コンを流しても壊れない丈夫な木枠を製作してもらう。
【悩み】職人さんが減ってしまい木枠が作れない。
2,大きな木枠(3A形用の場合は700×700×1000)を現場まで運んで設置する。
【悩み】基礎の数が多いと運搬は大変
3,ケーブルを基礎の中に通すので木枠に穴等を開けておく必要がありました。
【悩み】加工が大変
4,基礎ボルトの位置を決め、土砂・バラストを埋め戻してから生コンを流し込む。
(生コンが固まってしまうので、基礎ボルトがずれると警報機が設置できない)
【悩み】基礎ボルトの位置決めが大変
5,生コンが固まったら木枠を外し、再度、土砂・バラストを埋め戻す。
【悩み】土砂・バラストを掘るのが大変
6,機器を設置して完了。
経験したことのある人なら、「ああ、この作業大変なんだよな」って感じると思います。
基礎ボルトを機器に合った位置にしなくてはいけないのですごく手間がかかったり、作った木枠をばらすのが一苦労だったりします。
そんな悩みを十分に解決できる製品があるんです!
そんな悩みを十分に解決できる簡単な基礎枠を創りたい!そんな思いから生まれたのが「踏切用基礎枠」なんです。
フジプレコンの「踏切用組立基礎枠」どこがすごいの?
1,工期が大幅に短縮!
組立式なので木枠の製作・バラシが必要ありません。
土砂・バラストも即日埋め戻し可能で、木枠等の廃棄物も発生しません。
2,誰でも同じように作れる!
工場で基礎枠を製造するため、同じ品質に仕上がります。
作業する技量にあまり左右されず、外観にバラつきがでません。
3,とにかく簡単で楽ちん!
簡易基礎ボルトによりボルトの位置出しがとっても簡単です。
さらに型枠撤去がないので、施設境界線ギリギリまで設置が可能です。
施工方法はこんなに簡単
不明な点は、お近くにケーブル収納アドバイザーにお問い合わせ下さい!
施工写真
まとめ
基礎が支えるものの重さや高さなどの情報をいただければ、風圧安定計算を行い、皆様のご要望にお応えすることも可能です。
今回ご紹介した「踏切用基礎枠」も弊社のほかの製品と同様に、こなんなのあったら便利だなぁのご要望を形にしたものです。
たまたま警報機や遮断機や障害検知器用に開発したので、「踏切用基礎枠」って製品名ですが、この便利さを他の基礎にも当然活用できます!
お気軽に、お近くのケーブル収納アドバイザーにお声掛けくださいね(^o^)/
藤井雄太郎
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