UEFA U-21 欧州選手権2019

公開日： 2019/07/03 : 最終更新日：2019/09/10 投稿者：藤井雄太郎フジプレコンスタッフの日常, 豆知識藤井雄太郎

こんにちは、ケーブル収納アドバイザーの藤井です。

ヨーロッパサッカーが終わったこの季節、代表の試合と移籍情報しか楽しみがありません。。。日本代表が参加したトゥーロン国際大会や南米選手権コパ・アメリカももちろん良いのですが、今回は、今朝まで(7月1日に書いてます)イタリアで開催されていて、WOWOW優先放送されていた、「UEFA U-21 欧州選手権2019 イタリア・サンマリノ大会」についてかきます。

U-21 欧州選手権

その名の通り、21歳以下の、ヨーロッパ選手権です。初代王者がユーゴスラビアってところが、渋くてすきです。そしてその時の得点王とMVPが、な、なんと、元日本代表監督の、ハリルホジッチ氏！！ちょっとびっくりでした。

今大会チャンピオンはスペイン

前回大会と同じカードとなった決勝、スペインvsドイツ。スペインがドイツを破り、3大会ぶり5回目の頂点を掴みました。ベスト4のスペイン、ドイツ、フランスに、ルーマニアは、来年の東京オリンピックにきます。本物が来ますよ、オリンピックに、日本に、本物が来ますよ。

U-21スペイン代表の本物達

ダニ・セバージョス

セビージャのユースにそだち、ベティスで揉まれ、バルセロナとの争奪戦の末、レアル・マドリードへ移籍、2018-19シーズン、ロペテギが監督に就任するとリーガ開幕戦のスターティングメンバーを勝ち取りました。つまり、クリスティアーノ・ロナウドの移籍で、ぽっかり空いたらスタメンの位置を託されるほどの逸材、本物です。

ヘスス・パジェホ

同代表で主将を務める守備の要。セルヒオ・ラモスの後継者として期待されており、スピードとフィジカルを活かした積極的な守備で相手の攻撃の芽を摘むプレーを得意としている。フランクフルトへのレンタル移籍から復帰した17年夏から背番号「3」を着用するなどレアル・マドリード首脳陣の期待の高さが伺える逸材、本物です。
U-21代表では2015年から主力に定着。相方を務めるDFホルヘ・メレ（ケルン）とは前回大会前からコンビを組んでおり、連携面においては全く問題がない。また、2017年大会の決勝に敗れて以降、自身が出場した代表戦（7試合）は全勝中です。

カルロス・ソレール

切れ味鋭いドリブルから多くのチャンスメイクに貢献するアタッカー。バレンシア一筋の生え抜きで、2016-17シーズン途中にトップチームのレギュラーに定着。22歳ながら既に攻撃の中心となっている逸材、本物です。U-21代表には前回大会から継続的に招集されており、大会終了後の17年9月に発足した新体制では全試合に先発出場している。今大会の活躍次第ではさらなるビッククラブへのステップアップの可能性もありそうです。

ミケル・オルヤサバル

切れ味鋭いアタッカー。レアル・ソシエダの生え抜きで、2015-16シーズン途中にトップチームのレギュラーに定着。続く2016-17シーズンはリーグ戦2ゴールに終わりましたが、2017-18シーズンからは得点力が増して2年連続で2桁ゴールを記録している逸材、本物です。U-21代表にはソレール同様に前回大会から継続的に招集されており、大会終了後の17年9月に発足した新体制では全試合に出場している。今大会の予選ではエースのボルハ・マジョラルに次ぐ5ゴールを記録しています。

ボルハ・マジョラル

同代表の絶対的エース。10歳からレアル・マドリードの下部組織で育成され、2015-16シーズンにトップチームデビュー。しかし、選手層の厚いレアル・マドリードでは定位置を確保出来ず、レバンテへレンタル移籍した逸材、本物です。2015年に行われたU-19欧州選手権では3ゴールを記録し、大会得点王に輝き優勝に大きく貢献した。現在のU-21代表でも絶対的エースとして最前線に君臨しており、予選では10試合で8ゴールと大爆発しました。