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藤村正宏先生のブログから学ぶ「ビジネスに戦略はいらない:3 競合ばかりみているとダメになる」

こんにちは、フジプレコンの松林です。

今日は、東京で木枯らし1号が吹きましたね。

日増しに寒くなっていくんでしょうね。

ご自信のお体をご自愛くださいね。

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エクスマセミナーでの藤村先生と僕

競合ばかりみているとダメになる

戦略だとか、戦術だとか言っている会社って誰と戦っているんでしょうね。

競合他社と戦っているのでしょうか。

競合との「戦略的思考」の中では、

限られた客の奪い合い、

自分さえ良ければそれでいい、

「勝ち組」「負け組」

負けたやつは努力が足りない。

こういう考え方になっていきます。

競合他社のことばかり気にして、お客さまのほうを見ていない。

競争相手に負けないようにという発想は、お客さまにとっては、まったく関係ないことですよね。

「差別化」というのは、競合他社を見ること。

「独自化」はお客さまのほうを見ること。

売り手側の勝手な思い込み、こだわりは、お客さまにしてみたらあまり差がないのです。

競合と競い合うのはもうやめましょう。

ライバルを見るのではなく、お客さまのほうを見ることが大事です。

さらに、相手に負けていると思うと、それに追いつこうとする。

これがとっても危険です。

同じ土俵で戦おうとする。

そうすると、モノマネに陥りあなたの個性が削がれてしまいます。

それよりも、もっとお客さまに向き合うことです。

何度も言っていることですが、大切なことなのでまた言います。

「関係性」の時代です。

共感を呼ぶ発信をして、お客さまとの関係性を深くすることです。

お客さまと素晴らしい関係を作るためには、競合に勝っても意味がないのです。

ある観光業のコンサルタントが、温泉街の旅館を指導していました。

「自分より規模の小さい旅館の宿泊プランを真似て。

同じプランをそこより安く提供しなさい。

そうしたら、その旅館はつぶれて、あなたの旅館にお客が来ます」

競合をつぶせば自分のところにお客が来る。

そんなコンサルタントは、コンサル業界の恥です。

ダメな指導。

だって、旅館がつぶれると街の魅力がなくなり、お客が減る。

そして、いずれ自分も苦しくなる。

競合のほうばかり見ていると、本当のお客さまが見えなくなるのです。

       (2013年10月31日の投稿記事より)

要は、どこを向いてお仕事してますか?ってことですよね。

ちゃんとお客様のほうを向いてお客さまの喜んでいただけることを追求する。

それを同じ同業者と共に行動したっていいと思うんですよね。

世のため、人のため、お客さまのためなら喜んで、、、。

 

いや~スコットって本当にいいですね!

ではでは。

注意:僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生(ニックネームはスコットですよ)の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。

応援よろしくお願いします(^^)

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