娘ちゃんから学ぶマーケティングで大切なこと

こんにちは、フジプレコンの松林克法です。

みなさんは、ビジネスにおいて「マーケティング」という言葉を耳にしたことが少なからずあると思いますが、ここであえてウィキペディアをのぞいてみました。

マーケティングとは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（ウィキペディアより）

 

僕は、連休があるといつも娘ちゃんに行きたいところを紙に書いてもらい可能な限り実現してあげようとします。

先日のシルバーウィークにもリストの中にはたくさんのことが書いてありました。

• スシロー
• チャオ（地元のあんかけパスタ屋さん）
• くくる（アピタ内のたこ焼き屋さん）
• ココニコ（子供未来館）
• うみあそび（砂浜を歩く）
• こうつうこうえん（児童公園）
• こうえん（近所の公園）　　　　などなど

子供って行きたいところがたくさんあるんですね。僕は、「〇〇に行こうか？」とはあまり聞きません。「どこに行きたい？」って聞いてキビシイところなら「他には？」ってな感じでね。先日のシルバーウィークには、かなりの数を書きまくってました。（笑）

そんな中いろいろ連れて行ったんですが、、、いや上記の場所はすべて行きましたよ。(笑）もっとたくさん行ったんですけどね。（笑）

そんな中、娘ちゃんの行きたいところの決定理由が気になって聞いてみた。

僕「どうして『くくる』がいいの？」

娘「だって、おねえさんが私のこと覚えててくれるの」

毎回、お休みの日に行きたいという「ココニコ」についても聞いてみました。

僕「どうして『ココニコ』がいいの？」

娘「だって『いつも来てくれるね』って言ってくれるから」

いかがでしょうか、、、。

正直いってそんなにめちゃくちゃたこ焼きが好きだとは思えない。実はシルバーウィークの初回は、お目当てのおねえさんと会えなかったんです。だからもう一回行きたい（会いたい）らしく二日後に行って覚えててくれるお姉さんに会えたんですね。

目的はたこ焼きのようでおねえさんのようで、、、、、

ココニコも同じで遊具のようでおねえさんのようで、、、、

覚えててくれてるという体験からくる喜び

マーケティングの定義の中にあったように、顧客が真に求める商品やサービスってなんだろう？

日常の忙しさに、厳しいビジネス環境に、新規顧客の獲得に必死で、、、大切なことを忘れてしまっていませんか？消費者（お客様）をもっとよくみて、なんで買ってくれたのか、自分のところで決めてくれたのか、再確認する必要があるかもしれませんね。