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藤村正宏先生のブログから学ぶ「ビジネスに戦略はいらない:5 言葉の影響力」

こんにちは、フジプレコンの松林です。

今朝、名古屋から豊橋に戻りこれからお客さまをお迎えして一日工場での試験や検査をします。

スタッフがね。

僕は邪魔にならないようにがんばります。

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ビジネスに戦略はいらない:5 言葉の影響力

世の中には、戦略的思考の人が少なからずいます。

あたの会社の社長はちがいますか?

「経営戦略」「マーケティング戦略」「戦略的ITソリューション」・・・・

カッコイイだろう! という感じで使っているけど、実際、すごくカッコ悪い。

いかに同業他な社を叩くか。

いかに自分だけ儲けるか。

うちだけ儲かればそれでいいんだ。

そういう考え方」です。

自分だけしあわせになっても意味がありません。

彼らは限られた客の奪い合いというふうに考えています。

自分だけよければそれでいい。

そういう考え方には、未来がない。

社会をよくしたり、人々をしあわせにするためのビジネスであるはずなのに、会社経営について話すときに、なぜ、「戦争用語」を使うのだろう?

「言葉」には影響があります。

「コトバ」を変えると、「思考」が変わり

「思考」が変わると、「行動」が変わり

「行動」が変わると、当然「結果」が変わります!

だから「戦略」とか「戦術」とか「武器」というコトバを「シナリオ」というコトバに変えたほうがいいと思う。

マーケティングデザインとかマーケティングシナリオとか。

営業のシナリオとか経営のデザイン。

そういうコトバに変えればいいんです。

カンタンな話です。

ビジネス書に書いてある戦略、戦術っていつも競合に勝つことばかり。

いかに他人を、会社を叩くか、ということしか書いていない。

人の足をいかに引っ張るか。

人を踏み台にして、いかに自分が勝っていくか。

こういうビジネスはおもしろくないし、不毛です。

ビジネスというのは、しあわせを生み出すために、人間が考え出した行為です。

苦しむためにやるわけではない。

もし、自分が競合他社に負けていると思うと、それに勝とうとする。

そうすると、すぐに同じ土俵で戦おうとする。

結果個性のない、競合他社と同じものになってしまうのです。

そんなの選ばれるわけないです。

だってビジネスの本質というのはお客さまと向き合うコミュニケーションだからです。

これが真理です。

ただのコミュニケーションではなくて、ものすごく複雑で、ものすごく楽しいコミュニケーションです。

ビジネスの楽しさはそこにあるのですから。

どんなことでも「真理」を忘れてしまうと、いずれ崩壊します。

誰かと戦っているという、スタンスではなく、面白がって豊かなビジネスを展開してください。

これからの時代、こういう考え方が、圧倒的に支持される会社になる秘訣です。

ビジネスに「戦略」なんていらないのです。

(2013年11月02日の投稿記事より)

言葉の使い方を変える。

「戦略」「戦術」じゃなく「シナリオ」「デザイン」

これだけでも革命的にビジネスに影響があり変化が出てくると僕は思います。

シナリオやデザインには「勝つ負ける」とか「戦う」とかの思考がはたらくわけじゃないから比較の思考もない。

日常のコトバを楽しくなりそうなコトバに変えていくだけでもビジネスが楽しくなり成功することってたくさんあると思いますよ。

 

いや~スコットって本当にいいですね!

ではでは。

注意:僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生(ニックネームはスコットですよ)の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。

 

 

 

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